日本の宇宙開発・利用 ENGLISH

日本の宇宙開発・科学探査は宇宙開発事業団（ＮＡＳＤＡ）、宇宙科学研究所（ＩＳＡＳ）、航空宇宙 技術研究所（ＮＡＬ）に分かれて行われてきましたが、平成15年10月1日に、これら３機関が「独立行政法人　宇宙航空研究開発機構」(ＪＡＸＡ = Japan Aerospace ｅＸpｌoｒation Agency ＝ ジャクサ)に統合されました。2007年以降、月周回衛星「かぐや」、大型アンテナを持 つ「きく8号」、超高速インターネット衛星「きずな」、宇宙ステーション実験室「きぼう」、温室効果ガス観測衛星「いぶき」、宇宙ステーション補給機 「HTV」などの大型プロジェクトが次々に成功し、宇宙輸送・宇宙環境利用・宇宙科学・地球観測・衛星通信・航法測位・航空などの先端的な研究を行う機関 になっています。JAXAは現在は「国立研究開発法人」になっています。 　また、通信放送企業、大学や研究機関が打ち上げた衛星も含めると、日本では2023年末までに297機の衛星（別表参照）を打ち上げており、米国･ロシア・中国・英国に 次ぐ世界 第5位の実績となっています。

分野別展示室 １．宇宙輸送システム ２．有人宇宙活動 ３．宇宙科学 ４．通信放送衛星 ５．地球観測衛星 ６．宇宙航空技術開発

国際宇宙年 平成４年頃のわが国の宇宙開発活動の一端を示しています。 左手前は環境観測衛星ＡＤＥＯＳ（み どり）（地球観測分野） 左奥は宇宙往還機ＨＯＰＥ（宇宙輸送分野） 右手前は静止放送衛星「ゆ り」（通信放送分野） 右奥は国際宇宙ステーション（有人宇宙活動分 野）です。 詳細は各分野をご覧下さい。 （日本発行、1992年、SC#2134-35）

トップページへもどる