日本の地球観測衛星衛星
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静止気象衛星GMS
「ひまわり」の名前でおなじみの衛星です。ほぼ同じ形の衛星で5機が打ち上げられました。
静止位置は東経140度です。
(日本発行、1984年、SC#1564)
アジア諸国でのGMS利用
「ひまわり」の気象画像はアジア各国でも利用されています。この切手は大韓民国での気象業務を描いたものです。
(大韓民国発行、1990年、SC#1572)
ひまわり6号
2005年2月にH−2Aロケットにより打ち上げられたMTSAT−1Rは、ひまわり6号と名付けられました。これまでのひまわり5号までがスピン安定型であったのに対し、この衛星はソーラーセイル(右上の先端部分)を利用した3軸姿勢制御方式です。また、航空管制の支援をする装置も搭載され、「運輸多目的衛星」と呼ばれます。
この切手は、2005年10月16日から福岡で開催された国際宇宙会議(IAC)記念切手です。
(日本発行、2005年)
環境観測技術衛星「みどり」(拡大図)
「みどり」は地球環境の保全に役立つ研究を行うために打ち上げられ、約1年間で膨大なデータを取得しましたが、太陽電池パネルの破断のため電源を喪失し、運用中止となりました。
(日本発行、1992年、SC#2134の部分拡大)
この他、
海洋観測衛星(もも、MOS)
、
地球資源探査衛星(ふよう、JERS)
、
陸域観測衛星(だいち、ALOS)
などがあります。
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