ロシア(旧ソ連)の有人宇宙船 ENGLISH
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有人宇宙船ボストーク(ВОСТОК)宇宙船

ボストーク1号はガガーリンが搭乗した世界初の有人宇宙船です。6号機まで打ち上げられました。
ボストークはロシア語で「東方」という意味です。

(ルーマニア発行、1983年、SC#C258)
ボスホート(ВОСХОД)宇宙船

 ボスホートはロシア語で「日の出」という意味です。
 2機打ち上げられました。
 ボスホート1号の打上げは1964年10月12日でした。

(ルーマニア発行、1965年、SC#1715)

ボスホート宇宙船

ボスホート2号は1965年3月18日に打ち上げられました。

(ソ連発行、1965年、SC#3016、縮小率50%)
アポローソユーズ計画

左はアポロ18号、右はソユーズ19号です。この切手はミールとスペースシャトルのドッキングを記念するとともに、アポロソユーズ計画20周年記念を兼ねて発行されました。
 
(ロシア発行、1995年、SC#6257c-d)
ソユーズ(СОЮЗ)宇宙船

 1967年以来、単独飛行。宇宙ステーションとのドッキング、アポロ司令船とのドッキング、そして現在では国際宇宙ステーションへの人員輸送機として今も活躍中の宇宙船です。
  これまでに90回以上打ち上げられています。
  ほぼ同様の形態で、物資輸送を行うプログレスも同じくらいの回数で打ち上げられています。
(ドイツ民主共和国発行、1978年、SC#1944)
ソユーズ3号

 
(ソ連発行、1969年、SC#3581、縮小率50%)
ソユーズ18号とサリュート4号

 
(ソ連発行、1975年、SC#4368)
サリュート(САЛЮТ)6号

右下の船は追跡管制を行うためのダウンレンジ船です。
 
(ソビエト連邦発行、1981年、SC#4919)
宇宙ステーションミール(МИР)

 ミールとはロシア語で「平和」という意味です。
 この切手ではまだクワントや4つの実験モジュールはどれも付いていません。
 両側に付いているのはソユーズ宇宙飛行船とプログレス物資補給船です。


(ソビエト連邦発行、1987年、SC#5583、縮小率75%)

 その後、ミールにはクワント(КВАНТ)というモジュールが付いて全長が長くなりました。さらに2箇所のドッキング
モジュールにクワント2とクリスタルが追加されました。

クワントの連結

 
右端がクワントです。クワントとはロシア語で「量子」という意味です。ソユーズまたはプログレスがドッキングできます。
 
(キューバ発行、1988年、SC#3018)

クワント2の連結

 
上部にクワント2が接続された状態です。これで本格的な宇宙実験室ができました。

(ソビエト連邦発行、1989年、SC#5763)

 
 その後、ミールにはさらに2箇所のドッキングモジュールに実験モジュールが追加されました。
 クリスタル(КРИСТАЛ)1990年
 スペクトル(СПЕКТР)
1995年
シャトル・ミール計画

 1995年、スペースシャトル アトランティスがミールとドッキングしました。ロシアはこの準備のため、クリスタルモジュールにドッキングコンポーネントを取り付け、後方に移動させて、シャトルとミールのドッキングに使用しました。

(ロシア発行、1995年、SC#6257a-b)

プリローダ(ПРИРОДА)1996年

完成したミール

廃棄を間近にしたミール

 仏領南極地方とミールの間の交信を描いています。
仏領南極発行、2001年)

 
ミールは2001年3月にコントロールド・リエントリー(地上からの指令による再突入)により太平洋上で再突入し消滅しました。

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