大韓民国の宇宙開発 ENGLISH

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大韓民国は2023年までに62機の衛星を打ち上げました。(別表参照)

1.宇宙輸送システム

大韓民国初のロケット「ナロ1号」

  韓国は2009年8月にウェナロ島のナロ宇宙センターから初の衛星打上げ用ロケット「ナロ1号」(KSLV-1)を打ち上げました。ロケットの推進システ ムは予定通り作動しましたが、先端部のフェアリングの半分が投棄できず、STSat-2衛星の軌道投入に失敗しました。2010年6月の2回目の打上げも 失敗しました。
2013年1月30日に3回目の打上げで初めて成功し、11番目の自力ロケット打上げ国となりました。
 
この切手は2009年10月に大田(テジョン)で開催された国際宇宙会議(IAC)の会場で配布されたカバーに貼られていたものです。(切手提供:本間正修様)
(大韓民国発行、2009年)

2.国内通信衛星
大韓民国の通信衛星ムグンファ 1 国際標識番号:1995-041A

 ムグンファとは大韓民国の国花である「ムクゲ」のことです。韓国の有力な衛星通信企業である韓国テレコム(KT)社が運用しています。
 なお、3号の次が5号なのは「4」が不吉な番号だからといわれています。

(大韓民国発行、1996年、SC#1867)

3.技術試験衛星

大韓民国の技術開発衛星KITSAT−A(ウリビョル1号)
国際標識番号:1992-052B

 大韓民国は1992年に初めて自国の衛星を軌道に投入しました。衛星バスは英国サリー大学が設立した企業が製作し、打上げは切手図案にあるようにアリアン4ロケットのピギーバックで行われました。
「ウリピョル」とは「私たちの星」という意味です。
(大韓民国発行、2000年)
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