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天文学者と科学者

ヒッパルコス(古代ギリシアの天文学者)とアストロラーベ
紀元前190年頃−紀元前120年頃

 46星座の決定、三角測量等の業績。

ESAはヒッパルコス衛星(1989-062B)を打ち上げています。
 この切手は、アテネにあるプラネタリウムの開館を記念するもの。
(ギリシア発行、1965年、SC#835)
   
ニコラス・コペルニクス(ポーランドの天文学者)
1473-1543

ドイツはコペルニクスという通信衛星を3期打ち上げています。(1989-041B, 1990-063B, 1992-066A)

また、欧州の地球観測プログラムであるGMESは一時コペルニクスと名づけられましたが、スペルで対立があって、元に戻りました。

(ポーランド発行、1969年、SC#1661)
ティコ・ブラーエ(デンマークの天文学者)
1546-1601

 この人はケプラーの先生です。超新星の発見で有名です。

(デンマーク発行、1946年、SC#300)
   
ガリレオ・ガリレイ(イタリアの科学者)
1564-1642

 振り子の等時性の発見、ピサの斜塔での物体落下の実験、ガリレイ式望遠鏡の発明などの業績があります。

米国は木星探査機ガリレオを打ち上げました。(1989-084B)

欧州では、航行測位衛星の計画をガリレオと呼んでいます。
(左:イタリア発行、1983年、SC#1558     右:セントビンセント発行、2005年)

ヨハネス・ケプラー
1571-1630
 惑星の運動法則を発見しました。

NASAは2009年2月16日に科学衛星ケプラーを打ち上げる予定です。

(オーストリア発行、1953年、SC#B282)

カッシーニ(イタリアの天文学者)
1629-1695
 木星の衛星を発見しました。

NASAは土星探査機カッシーニを打ち上げました。(1997-061A)

(モザンビーク発行、2000年)

ホイヘンス(オランダの天文学者)
1629-1695
 土星の衛星タイタンを発見しました。


(ジブチ発行、2006年)

アイザック・ニュートン
1642-1727
 「プリンキピア」という古典力学の著書の中で、人工衛星の可能性を予想しました。

ESAは科学衛星XMMニュートンを打ち上げました。(1999-066A)

(左:モナコ発行、1987年、SC#1601     右:セントビンセント発行、2005年)

ハレー
1656-1742

ハレー彗星の出現記録から周期を約76年とし、次回の出現時期を予測しました。

英領南極発行、1986年、SC#129)

ハーシェル(天王星発見者)
1738-1822

ESAは2008年12月に科学衛星ハーシェルを打ち上げる予定です。

 (コートジボアール発行、1986年、SC#C100)


ハッブル(米国の天文学者)
1889-1953
 ハッブル定数を求めました。

NASAはハッブル望遠鏡を打ち上げました。(1990-037B)
(ジブチ発行、2006年)

日本の天文学者 木村 栄(ひさし)
1873-1940
文化人シリーズの1種


 
(日本発行、1952年、SC#494)


ホーキング(英国の理論物理学者)
1942-
 ブラックホールの蒸発など。

(パラオ発行、2000年)
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